施工事例
Works
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先生達のご意見を参考に、園庭の使い方を始めから考え直す
気持ちで、設計・施工しました 🙂
施工後
園庭を作り変え、様々な遊びができるようになりました。
円形に並んだ窓の外に広がる子ども達のお庭の様子です。
ドングリ広場（Acorn Playgroun)と名付けられ、
園庭の真ん中に、7ｍ程の株立ちのドングリの木を植えました。
施工前
施工前の元々の園庭の様子です。
もちろん子ども達は元々あった、広々とした園庭で、元気に遊んでおりました 🙂
元々の園庭から緑の多い園庭に替えたところ、様々な変化があったと教えていただきました。
園庭の中にある”涼”
この小川で、子ども達は野菜を洗ったり、水遊びを楽しんでいます。真ん中に木の板を渡し、橋を作ることもできるようになっています。
建屋やシェード、樹木などで作り出す日陰は時間によって場所は変わりますが、
その都度、日陰に合わせて人の動きも何となく変わる。。。
そんな季節感や一日の中の変化を楽しめることも園庭の醍醐味です。
夏場も遊びやすいように、上部と側面の両方にシェードが付いています。
元々あった小屋（東屋）は、組み換えをして使いやすい形にし、場所も移動しました。
既存デッキと繋げるように付けたので、裸足で小屋の中に
歩いていけるようになりました。ここでご飯や、おやつ、絵本読みなど
保育と繋がった活動も色々できるようになりました。
芝生の築山で転がる子ども達
主に未満児さんが遊ぶ山は、高い山と低い山がセットになった築山です。
山の上でカレーライスをみんなで食べたり、上から転がって降りてみたりと
楽しみ方がたくさんある築山。
築山に芝生を張ることで、雨や踏圧で山が崩れにくくなるので、
芝生を張っています。子どもが良く遊ぶ場所はどうしても芝生が無くなって
しまいがちですが、その後の山のメンテナンスを考えるとやはり芝生スタートがおすすめです 🙂
手前に移っているのはケンケンパをするための飛び石
水はけがあまり良くなかった園庭から、土を入れ替えました。雨の後も比較的早く乾く園庭になりました。
園庭の中をクルクルと子供たちがカートに乗って走ります。
水はけの良くなった園庭で、子ども達も先生もお外で過ごす時間がながくなりました。
自然のあるやさしい園庭を作ると先生達に、子ども達が一か所に集まらずに、
各々に好きなことを見つけられるようになったと教えてくださいます。
何をしていいかわからずに膝を抱えて座っている子が
居なくなり、園庭のどこかに自分の居場所を見つけてくれます。
小さな流れにお水を流している所です。
何もしてないように見える子でさえも、実はお空をじーっと見つめていたと
教えてくださいました。
所々にある遊びポイント
先生が地元の企業さんからご寄付いただいたテーブルや椅子が置かれています
お外のキッチンでは男の子も女の子にも人気のままごとスペースになりました。
元々あった丸太を利用して、小さなアスレチックを作りました。
園庭の要所要所では種から育てたクローバーが育ち、もこもこしています。
ここの園庭に大型遊具は無いけれど、子ども達も先生も木やお花に囲まれて
それぞれ充実した時間を過ごしてくださっています。
滑り台の周りには導線を確保。草刈りが大変な場所は人工芝も活用。
最後は野菜やお花のお話
畑から収穫した野菜に子ども達の目がきらきらと輝き出します。
園庭に畑が欲しいという、子どもの施設さんも増えてきたように思います。
おやつに畑で収穫したお野菜を出している園さんもあり、みんな楽しんで食べている印象です。
園庭に植えられたチャスマンティウム。秋には可愛い穂がつり下がる。
エキナセアやキャットミント、ネペタなど15種類ほどの植物が植えられました。
園庭のお花たちの写真です。植栽スペースを少しづつ増やしてくれているそうです。
これからも発達していくお庭の様子が私たちもとても楽しみです。
お気軽にお問い合わせください。