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オーストラリアの士別庭園をデザイン
士別市との姉妹都市提携20周年を記念し、「オーストラリアのゴールデン・マルワリー市が建設中の日本庭園「士別庭園」のデザインを担当した。「天塩川源流に位置する士別」というコンセプトで、約6千平万メートルの庭園に、天塩川をイメージした川と川沿いに散策路を配置する。
「来園者は川の流れに沿って歩き、川と共に流れる人々の歴史も味わえます」
1級造園施工管理技士で、旭川市の造園工事業いずみガーデンの設計部長。2月に現地を視察し、帰国後1ヶ月半ほどでデザインを完成させた。10メートル以上の大木など、現在あるものはできるだけ生かした。
「日本庭園は既存の自然と一体になるもの。竹垣や灯籠の有無ではなく、日本人の感性が生きてこそ成り立つ」と断言する。庭園は早ければ2021年に完成予定だ。
米国やカナダなど国内外の造園会社に勤めた経験から、「現場主義のデザイナー」として日本庭園の施工、管理などに力を発揮する。300件以上の日本庭園に関わり、米国では工事費が4億円にも上る最高級の造園にも携わった。
3年を過ごした米国時代に同僚だった夫の智樹さん(46)と17年に帰国し、智樹さんも家業の同副会長として士別庭園の造園計画に携わる。「日本を離れて日本庭園の良さに気づいた。北海道らしい、人の心に触れるような庭造りを大切にしたい」。名寄市風連町出身。38歳。